第5章 わらしべ長者
【ババアとジジイの出逢い】
桜の花が綺麗な季節だった…
婆は桜を眺める余裕がないほど"月のもの"が重くて…
学校に行っても厠にばかり篭っていた。
うめ子
「ゔぅっ…ゔぅっ…」
昼前だったか、
そんな婆がいる女子トイレに爺さんが入ってきたのさ。
ジジイ
「おーい!花子ば、いるかーー!?」
(うわっ!男子だわ(´⊙ω⊙`))
婆は息を潜めて爺さんが出て行ってくれるのを待っていた。
でも爺さんは去らずに…
手前の個室からノックしては扉を開け始めた…
"トントンッ…"
ジジイ
「おーい!花子ば、いるかー!!
居るなら返事せぃ!!」
そう…
爺さんは"厠の花子"に逢いに1人で授業を抜け出し
女子の厠に来た勇敢な男だった。
(どうしよう…私の方に来るわ(;´д`))
それでも飛び出すなんて出来ない、
仕方がないからその時をジッと待っていたら…
ついにその時が来た…