第5章 わらしべ長者
なんだかんだ言いながらも、
お茶に始まり漬け物…ちょっとした菓子などを出してくれ
おもてなしをしてくれるババア。
川端
「…アンタが言う通り、
あの端の遺影は私の旦那だよ。」
(やっぱり…)
川端
「去年の暮れにねぇ…腹上死したのさ…」
(※腹上死!???)
ババアの口から信じられない死因が飛び出し、
俺の意識は飛びかかった…
陽炎
「…ふ…腹上死ですか………」
川端
「変態クソジジイの末路さ…笑えるだろう?ズズッ…🍵」
(笑えねぇーよ!ドン引きだよ!)
陽炎
「…あははっ…」
川端
「死に顔は…そりゃあ…幸せなもんだった……
私の中で…逝ったんだから…………」
(ゔぇええええーーーー!!)
陽炎
「 _:(´ཀ`」 ∠): 」
あまりのダメージに、
畳の上に倒れかけたとき、
エプロンのポケットから"お爺さん"からもらった、
ポケットティッシュのようなものが落ちた。
川端
「アンタ!!それは!!私のナプキンじゃないかい!!!」
陽炎
「え?」
"バタバタバタバタッ"
さっきまでヨボヨボだったババアが、
凄い勢いで落ちたナプキンに向かって駆け寄ってきた!
(ジジイ!!なんてものくれたんだよ!!!
つーか、ババア!!自分のナプキンってなんで分かるんだよ!)