第12章 俺は私
村長
「ちづる、よく来てくれたね。」
村人達と儀式の流れを話し合っていた村長が、
やっと俺のところにきた。
思わず握りしめた手に力が入る。←怒りで
陽炎(ちづる)
「………」
(息子はどうした!!息子を出せ!)
口紅が濡られた唇を軽く噛みしめる。
左側
〈馬鹿息子は…もう…神楽殿にいるわ…
偵察隊が教えて…くれた…
(偵察隊…?)
よく視ると、さっきは4人だったのに
全員で5人になっている。
陽炎
「!!」
よくよく視ると…
サバゲーでもやるのかよ!っと突っ込みたくなる
服装に身を包んだ奴がいた。
(何者!?服装からして違う"種類"じゃん!)
真上
〈安心して?この子の…趣味なの…
右側
〈…私達と同じ…犠牲になった子なのに…
明るくて羨ましい……
( ……あっそ(-_-) )
面倒くさくなりそうだから、
これ以上、突っ込むのはやめる事にする。