第12章 俺は私
【村長宅】
ようやく到着すると久しぶりの客間に連れていかれた。
客間には村長…そして沢山の村人達でごった返している。
"ガヤガヤガヤガヤ"
陽炎(ちづる)
「…………」
(あれ?)
そういえば、
この前来た時には居た"女霊達の姿"が見当たらない。
(どこに行った……?)
〈ここよ。
陽炎
「 (´⊙ω⊙`)! 」
背後から声をかけられた。
恐る恐る振り返ると…
頭上に1人、背後に1人、右側に1人、左に1人の
女霊達に囲まれていた。
(こ……こわっ………(;´д`) )
〈怖がらないで…私たち…あなたの力になりたいの……
どうやら女霊達は俺の心の声を読み取れるらしい
(いや…怖がらないでって(;´д`)
結構なメンツ揃いで、それは無理があるって…)
半分身体が腐っている女…
真っ赤に目が充血している女の子…
口からこれでもかというほど吐血している奴…
髪で顔が見えない奴…
〈そう言わないで…
怖いのは見た目だけなんだから……
私達は…貴方のお母さんとその能力を与えてくれた
お父様に…とても感謝しているんだから…
敵意なんてないわ……
(母さんや…父さんに?どういう事?)
女の1人が俺の首筋に冷たい息を吹きかける。
陽炎(ちづる)
「 :(;゙゚'ω゚'): 」
〈だからその恩に報いたい…
あなたの側に…ずっとずっと居てあげたいわ……
(お断りします!!)