第2章 記憶の先に
(これが母さんと父さんの故郷…地獄谷か…)
村の入り口から中心部に来ても、
人とまったくすれ違わない。
都会との差に俺は正直驚きを隠せない…
(ここ…働き口なさそうだな(;´д`))
ちづる
「陽炎くん、村長の家はここよ。」
小林2は、
とある屋敷の前で足を止めた。
(ここか…)
陽炎
「ありがとうちづるさん。
ここからは俺一人で行くから早く家に帰って
着替えないと。」
ちづる
「はい、そうします(*´ω`*)
このカーディガンも早くお洗濯しないといけないし…
神無くん、またね!」
(またはねぇーよ小林2…と言いたいところだけど
狭い村だから無理か…(´・ω・))
俺はちづるに手を振り、
村長宅に向き直り玄関の戸をノックする。
"コンコンコンッ"