第2章 記憶の先に
シーンと静まり返っている村長宅。
陽炎
「留守か?」
そう思い、
また午後にでも出直して来ようかと
玄関を離れようとしたその時…
"ガラガラガラガラッ…"
玄関の戸が空き
陽炎
「 (´⊙ω⊙`) 」
青白く痩せ細った"父さんと歳が近そうな男"が
少しだけ開いた戸の隙間から"ぬぅ〜"と顔を出した。
(気持ち悪っ(;´д`))
陽炎
「こ…こんにちは。今日こちらに越してきた…」
?
「ひぇええええええっ!!!!!:(;゙゚'ω゚'):」
気持ち悪いその男は、
俺の挨拶途中で奇声をあげた。
というか…絶叫に近い。
(いやいや、叫びたいのこっちだから。)
陽炎
「あの…」
その青白い顔をしながら叫んでいる男の背後から、
もう一つの顔が覗いた。
(ん?)
歳を召したご老人だった。
?
「おー、あんたが陽炎くんか。
待ってたぞ中へ入りなさい。」
(こっちはまともか。)
陽炎
「はい、お邪魔します。」
荷物は玄関に置かせてもらい、
俺は躊躇することなく村長の家の中へ入っていく。
(なんか陰気臭い家だな…)