第6章 壁
小林2が何故か肩をガックリ落として、
玄関に向かって歩いていく。
(なんだかな…追い出すみたいで辛いな…
なんか引き止める理由があれば良いんだけど。)
腕を組み小林2の情けない後ろ姿を見て考える…
(そーだ。
酷い化粧顔を見せられてすっかり忘れてたけど、
なにがもう少しの我慢なんだろう?
それ、聞いてみるか…)
陽炎
「おーい、ちづるさん」
軽く呼んでみた。
ちづる
「はっ、はい!なんでしょう!?、(*´ω`*)ノ」
俺の呼びかけに素早く反応する小林2。
陽炎
「引き留めて申し訳ないんだけど、
ちづるさんて、
いつもパワフルだけど悩みとかあったりする?
例えば…何かを我慢してる…とか。」
ちづる
「!!」
(ちょっと、ストレート過ぎたか?)
すると小林2は、
下を向き話し始める。
ちづる
「…陽炎くん。
陽炎くんはこの村に来たばかりだから
知らなくて当然だと思うんですけど……」
🧚♀️
「黙レ!!!ちづるチャン!!」
草が話に割り込んできた。
ちづる
「 (´⊙ω⊙`)!! 」
陽炎
「なんだよ草…
邪魔するなよ。」
🧚♀️
「話スノ遅クテ、イライラシテクルンダヨ!!
ワタシガ、話シテ良イ!?ちづるチャン?」
ちづる
「…別に良いけど(;´д`)…」
という事で、草が小林2の代わりに話すらしい
🧚♀️
「コノ村、昔カラ、山ノ神二、
16〜17サイノ、未婚ノ女ヲ、生贄二捧ゲル
風習ガアルノ。
デモ…ソノ風習ハ17年前二突如途絶エタ…
途絶エタ理由ハ、明カサレテイナイカラ
分カラナイケド…
ドウヤラ消滅シタハズノ"風習"ガ
今年カラマタ復活スルラシクテ、
ちづるチャンミタイナ未婚ノ女ノ子ハ…
好キデモナイ相手ノ嫁二ナッタリ、
無理ヤリ彼氏ヲ作ッタリ…ミンナ無理シテル
ちづるチャンモ、ソノウチノ1人…」