第6章 壁
ちづる
「…あんまり関係無いとは思いますけど…
いつも眉毛だけは描きますね。
今は自眉のみって感じです…(;´д`)
本当に関係ないかも知れないですけどぉ…」
(そっ!それだ!!!!
それ!眉毛……絶対それだ!!)
陽炎
「眉毛…描かない方が俺は良いと思う…
草はどう思う?」
🧚♀️
「ヤッパ、眉毛カナ?ウン…眉毛ダト思ウワー」
深夜2時に、
何が悲しくて他人の女にアドバイスしてるんだろう…
と思ってる冷静な自分もいるけど、
小林2との過ごす時間が楽しいと思っている自分もいる。
ちづる
「陽炎くんがそこまで言うなら…
描くのやめようかな。」
(あっ……でも、これはヤバイかな……
彼氏でもない俺の言うこと聞いて、
まゆげ描くのを辞めるのは…流石に…)
陽炎
「って言うのは俺と草の意見だけど、
今の顔を彼氏に見せて意見聞いてみてから
どうするか決めてみたら?」
ちづる
「…そうですね…」
(ちょっと待て…
同棲してるならスッピンくらい見られてるんじゃないか?)
陽炎
「ちょっと今更だけど…
彼氏にスッピン姿ってもう見られてるよね?」
ちづる
「え?スッピンですか?
いえ…寝るときも眉毛だけは描いているので
スッピンは見せた事ないですね…」
陽炎
「(´・ω・`)そっか…」
(なんで眉毛だけ?
眉毛の形に劣等感でもあるのか?
見た感じ普通だけど…)
🧚♀️
「ハヤク、糞カレシ二、見セテクレバ?」
ちづる
「そ、そうだね。
いつまでも陽炎くんのお家に居たら迷惑だからね……」