第1章 弟妹ができる可能性が出てきた。
歩けど…歩けど…ザッ・田舎!
とまらない大自然に驚くばかりだ。
(おぃおぃ…本当にこの先に村なんてあるのかよ。)
自分の調べた情報が間違っていたんじゃないかと
思えてきた時、
道横の小川のほとりで何か念入りにスケッチをしている女を発見した。
陽炎
「………」
(あー、このタイプ…声かけちゃいけない子だ。
なんかいつかの小林臭がする。)
シカトして通り過ぎようとすると…
ちづる
「こんにちわ…」
陽炎
「…(´⊙ω⊙`)…」
(やっべぇー、小林2が話しかけてきた!)
陽炎
「…あっ…どうも…」
ちづる
「私…ちづるって言います。
宜しくお願いします。」
"バシャバシャ…"
小川を飛び越えることなく、
靴が濡れるのもお構い無しにそのまま歩いてきた小林2
(おぃおぃおぃ…)
そして俺の目の前に来ると、
右手を差し出してきた。
(握手か?これ…握手求めてる感じ?
じゃあー、手を拭こうよ!!
クレパスかな?なんかいろいろ汚れてるよ!)
陽炎
「 (ーー;) 」
ちづる
「……?
あ…すみません…私ってばつぃ…
ちょっと待って下さいね。」
"ちゃぷちゃぷ"
アライグマのように小川で手を洗い始める小林2
(ほんと便利な大自然だな!!)
"ふきふき…ふきふき…"
小川で洗った手を白いワンピースの裾で拭きあげる。
(え"ーーーーっ:(;゙゚'ω゚'):)