第8章 おれのもの
- 松本 side -
キスならドラマとかでいっぱいしてるのに、智との久々のキスに興奮してしまって、自分の欲のままに智に自身を突き立てた
ナカがすごく熱くてトロトロで…
「は、はぁ…っあ…じゅ、ちょっと、待って…」
「も、無理っ…待てない……っ!」
ビクビク震える智をよそに腰を掴みナカを深く大きく擦り上げた
「あ、ぁあっあ、あ…っ!!」
ナカがきゅっと締まって背中を反らせて嬌声をあげる
壁に付いていた智の手がずるずると壁を伝いタイルに崩れ落ちた
繋がったまま智の体に引かれるように俺もタイルに膝を付ける形になってそのまましばらく息を整える
「イッちゃった…?」
「も、ばかぁ……っ、待って、って…はぁ、いった、のにっ…」
再度肩越しに送られた目は少し潤んでいて艶っぽくて
ドクッと自身が脈打つ
「ぁっ、じゅん…っ何、大きく、して…の…」
「智がそんな目で見るか、らっ……!」
「あ、や、ぁ…っん、ん、あぁっ…!」
智の体を揺さぶり何度も腰を打ちつけ己の肉欲のままひたすら抱いた