第1章 カクテルに想いを乗せて
「はぁ…っ、潤っ…」
ゆっくり抱えられていた足がシーツに降ろされて胸の上に重なる潤の体
お互い汗ばんで大きく息を吐いて息を整えていると髪に優しく触れられる
「翔…」
「は、ぁ…何…っ?え、えっ?」
ナカから潤のものが引き抜かれたかと思うとくるりとシーツの上で軽くひっくり返される
下腹部に入り込んだ手で腰だけ高く持ち上げられ抜け出たはずのところにふたたび熱いものが侵入を開始する
「俺、まだ…翔が欲しい…っ」
「ぁあ…っ、う、そぉ…っあ、あぁっ」
立て続けに最奥まで激しく続く抽送
「しょ、っ、は、ぁっ…翔っ…」
「や、んぁ、あっ…ま、って、じゅっ…ぁああ…っ」
それ以降は俺がねだることはなく、潤が2回目の熱を吐き出すまで続けられた