第1章 カクテルに想いを乗せて
- 櫻井 side -
ーーー1時間後
前に酔っ払った勢いで漏らしたこともあって俺の性癖を知る潤はねだればずっと付き合ってくれる
体勢を変えて正面から顔を見ながらずっと続けられる抽送
「っ、んぁっ、じゅ、んっ、ぁあっ…もっ、と…もっとぉっ…」
何回かわからないほど達して気持ちよくなる俺をさておき潤はまだ一度も達していない
「じゅ…っ、ごめ…っ、俺ばっか…気持ちよくなって…、気持ちよくない…?」
ふぅ、と大きく息を吐いて一瞬止まる動きの合間に申し訳なくて尋ねてみるとふるふると顔を横に振る
「いや、むちゃくちゃ気持ちいいよっ…」
「っんぁ…っ、で、でもっ…」
気を使っていってくれているのかな、なんて思っていると再び動き出す潤の腰にまた翻弄され始める
「あ、あんっ…は、ぁっ…」
「俺、1回が長いんだよ…っ、は、ぁっ…だから、気にすんなっ…」
ぐいっと大きく体を折り曲げられて上から激しく突かれる
「っあ!や、……ぁあっ!」
また達して腹の上に白濁を吐き出す
だけど止まらない潤の腰
「っ、ちょ、ま、まっ…て…っ、んあ、あぁっ」
「翔っ、まだイけるだろ…っ?俺あとちょっと、だから……付き合って、よね…っ」
「ん、ぁあっ、あ、あっ、ぁっ…」
お世辞でもなんでもなく熱く滾る潤のものがナカで暴れまわる
どくん、と大きくナカで脈打ったかと思ったあとナカに熱いものが広がる
「っ、あ、は、ぁ…っ」
「あ、あっ…あつ、い…っ、は、ぁっ…!」
最奥で止まりビクビク体を震わせて俺のナカで吐き出されていくものに俺もまた熱を吐き出した