第27章 感謝感激Love嵐ーDear.Jー
「潤くん?肉、うまい?」
「え、あ…う、うん、うまいよ?」
「良かった♪これなんて肉だっけ?
えと…ぐら、ぐらす……?」
「グラスフェットビーフ!」
「ぁあ♪それそれ(´・∀・`)」
もうみんなぐいぐい行き過ぎ!
松潤戸惑ってるじゃん…
乾杯してすぐ松潤を中心に
輪が小さくなって
松潤は翔ちゃんとおーちゃんでサンドされてニノちゃんには肩を揉み揉みされてて
わかるよ?俺だってテンションあがってるからさ、わかるけど…
徐々にいこって話してたのに。そんなにぐいぐい行くと変に思われちゃうじゃん…
俺もあの輪に入りたいけどもう場所ないし
ビールをちびちび飲みながら眺めてると
正面に見える松潤の顔はほんのりピンク色に染まってくる
「…相葉、くん?」
「っ、ぐふ!」
「だ、大丈夫!?」
「けほ…っ、へーきへーき…」
グラスを口につけたまんまボーッとしてるとかもう…見惚れすぎ…
「この肉、最高に旨いよ!ありがとね?」
「うん…喜んで貰えて、よかった💚」
美しい顔がキレイな笑顔で微笑んできて
あーもう我慢無理っ!
ニノちゃんほっぺにちゅーしてたし!
翔ちゃんとおーちゃんも腰抱いたりしてたし!
もう、いいよねっ?
グラスを置くと飛び込むように松潤の前に躍り出てかわいいその人を正面から抱き締めた