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台風のちに快晴、そして虹 【気象系BL】

第21章 バズりNight!




明け方にもなる頃には
もうみんなヘロヘロで

「あ、もぉ…っ、む、り…や、ぁあ……っ」
「おーのさん…っ、出すよっ」

シーツを握りしめて
ただただ俺の下で揺さぶられるおーのさんをビデオにおさめながらまたナカに新たな熱を吐き出した

「ぁ、ぁあ、あ……っ!!」

ビクビクと体が痙攣して
おーのさんからも少量の白濁が腹に放たれたあと
気を失ったようで肩に乗せていた足が力なくだらん、と落ちた

優しくシーツに足を下ろして俺をナカから抜き取る

欲のためとはいえ、さすがに無茶させたかな…
汗やら体液やらで張り付く前髪をスッと掻きあげて
伏せられた目に優しくキスをした


「あれ、大野さん落ちた…?」
「…うん」

少し休憩してた潤くんが物足りなさそうにしてるけどおーのさんの様子を見て
乱れた前髪をグイッと掻きあげてベッドの上で胡座をかいた

「さすがに落ちてる人を起こすのは悪いな…」
「だね、翔ちゃんは…?」
「アッチ」
「っ、ぁ〜…っ、ダメだ、イくっ、イくっ!」
「は、んぁ、あ〜っ!!」


指差された方では何ラウンド目かの終了のゴングを鳴らす相葉さんと翔ちゃん

ビクビク体をさせながら熱を吐き出したようで
受け止めた翔ちゃんもぐったりとシーツに体を預けた


「はぁ…翔くんも落ちたか」


仕方なしにベッドから降りた潤くんが風呂へと消えていって
相葉さんもそれに続くように風呂へと消えていった


残された俺は手元にあったビデオで眠る2人の寝顔をおさめるとオフにして横になった




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