• テキストサイズ

台風のちに快晴、そして虹 【気象系BL】

第21章 バズりNight!




「は〜…さっぱりした」


全身上から下まで清めた後
ふーっと一息ついて覚悟を決める

相葉ちゃんご指定の服を入れた袋を開封した


そこには黒い長めの服と黒のケープ…?
数珠の先に付いた十字架のネックレスが入ってて


…これ、なんだっけ?


疑問に思いながらその服と格闘して
しばらくしてなんとか服を着た俺が映った鏡の中には
所謂、シスターの格好をした俺がいた


…なんだろう、これなんか逆にエロい気がする


清純のイメージの強いシスターの格好を選んでくるとか相葉ちゃんなんて趣味してんだよ…/////


まぁ、ミニスカポリスとか
メイドとかじゃなかっただけ、まだマシかな…


ガチャ、と離れた所から扉の開く音がして

誰が来たのか見に脱衣スペースからリビングに移動するとそこにはもう、全員揃ってて


「…あ!おーちゃんかっわい〜♡」
「すげ…雅紀のチョイス逆にエロいっ!」
「さ、智くん意外と似合うね…」
「やば…おーのさんのそのカッコ…萌える!」


1人コスプレ状態なのが恥ずかしくて
やいのやいのと声を上げるみんなを着替えさせに散り散りにさせた


確か、翔くんのを松潤が選んで…
松潤のをニノが選んで…
相葉ちゃんのを翔くんが選んで…
俺がニノのを選んだんだよね


俺が選んだのはニノに絶対似合うやつだけど
他のみんなは何を選んだんだろう


1人、革張りの大きなソファに腰掛けて待ってると
四方からコスチュームを纏った4人がゆっくりやってきた


/ 474ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp