第2章 秘密のレッスン
- 大野 side -
俺の努力もむなしく、気持ちを見透かされたのか手本を見せて踊っていたら急にお尻に押し付けられた潤のもの
緩く勃ちあがっているのが布越しでもわかる
そのまま流されるがままに潤の手でイかされてフロアに座り込んだ
「あー…俺の手、智のでべったべた♡」
「は、はぁ、潤が、触るから…悪いんだろっ…」
パンツ…ベタベタして気持ち悪い…
せめてもの反抗で悪態をつきながら見上げると俺のもので汚れた手を舌で舐めとっていた
「ふふ、美味し……♡」
妖艶な笑みを浮かべながらゆっくり舌で舐めとっていく様はとても卑猥で今解放されたはずの熱がまた体に宿る
そのままぼんやりとしていると
「さーとし♡……お口で、シて?」
ジャージから取り出された潤のもの
既に上を向き雄々しく勃ち上がるそれに魅入ってしまう
いつもこれで…ナカいっぱいにされて、擦られて…
体の奥が疼き出す
「ほら、早く…」
握り込んで上下に擦りながら見せつけてくる
レッスン室でこんなことするのはだめだと頭ではわかってるんだけど、体は目の前に晒されたもので早く気持ちよくしてほしい、と疼いた
ごく、んと生唾を飲んでもそもそと体の向きを変え、正面から口を開けてそれを迎え入れた
「っ、んぐ、んぅ…っ」
「はぁ…っ、いい…最高…っ」
既にかなりの質量になってるそれに舌を絡めるとビクビクと脈打ち、俺の口内でさらに質量が増す
潤のサキから滲む雫で口内が潤の味になっていく
それだけで俺の体はどんどん高揚してさらに舌を絡めやらしい水音をレッスン室に響かせた
「ん、んっ、んふ、はぁ…っ」
「智、これ…どうしたらいい?」
急に腰を引かれて俺の口から抜け出た唾液で濡れて光るもの
疼いて仕方ないナカをそれで埋めて欲しい
わずかに残っていた理性が取り払われる
見上げて顔を見つめながら
「潤のそれ…でナカ、掻き乱して…?」
言い終えた瞬間、腕を引かれて立たせられる
くるり、と反転させられ鏡に向き合う形になると下半身を覆っていた布全てが膝上までずり下げられた