第10章 愛を叫べ！

そのまま下着とズボンが共に下げられるとぶるんと跳ねた俺のもの


もうすでにお腹につきそうなほどになっていて


「もうこんなになってんのかよ…」


クス、と歓笑したかと思うとそれをパクっと口に含まれる


そのまま温かい口内で優しく舌を這わせられるだけで


「んふ、う…ぅっ！」


久しぶりの感覚に我慢がきかず、あっけなくかずの口の中で爆ぜた


「ご、ごめん…っ」


ゆっくり顔を上げてかずの方を見ると口内で爆ぜた白濁を手に吐き出して不敵な笑みを浮かべる


「…気にすんな？早く出してくれたおかげで…」


その言葉が何を意味するかまではわからなくて


「…へ？」


間の抜けたような声を出した俺にやけに熱い視線を向けたかず


「早く愛してやれる…」


そう言って手早く取り出したかずのもの


そそり立つそれに俺の白濁を纏わせたかと思うと両膝を持ち上げて繋がるところに熱くて滾るかずのものが充てがわれて


「え、かず……っ、あ、ぁあ…っ！」


力技で狭い入り口を押し広げられていく


「っ、キツ…っ…智……っ、力抜いて…っ…」


そう言われて大きく息を吸って、深くゆっくりと吐き体の力を抜くと途中で止まっていたかずのものが全て埋まっていく


押し広げられる感覚が緩まって少しお互い息を整えて


息が整うとゆっくりと腰を引いていくかず


「ん、ぁ…っ…か、ず…っ…」


「ごめ…っ…も、俺が限界…っ…」


切羽詰まった声でそう声をかけられたあと引いた腰を再び送られる