第1章 愛しのメリークリスマス 【進撃の巨人】
一気に赤面する。
私とリヴァイさんは付き合ってる訳じゃない。なのに突然…。
「びっくりしたか?」
クスクスと笑いながら杏里を見るリヴァイ。
「な、ななな…」
あまりの出来事に口をパクパクする杏里。
「あ、足りないのか?」
「ふぇ!?」
「次は口か?深いので…」
「け、けけ結構です!!」
必死に全身でアピールする。
「大体何ですか?付き合ってもないのに…」
杏里のその言葉にリヴァイは言った。
「じゃあ、付き合うか。」
「は?」
じゃあって何ですか。じゃあって。
「とりあえず、あがるぞ。」
「え、ちょ、待っ、えええ!?」