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A3!  亡き友との誓い

第4章 幸せ×決意



男の言葉に身体が勝手に動いた瞬間
後ろから抱き締め引き止められた…
 
 
 
桜『いか、ないで…』
 
臣『…桜』
 
桜『お願い…』
 
 
その時凄い音がして音がした方を見ると
左京さんが相手を壁に追い込み
壁を殴っていた。
 
 

左京『クズに使う時間はねーんだょ(怒)海に沈められたくなかったらとっとと失せろ。おめぇなんて殴る価値もねーんだよ』
 
 

『な、な、な…』
 
 
 
俺は迫田さんに桜を任して左京さんの所へ行った。
 
 
臣『左京さん!手から血出てます!』
 

左京『これくらい大丈夫だ』
 
 

『な、何なんだよお前ら!勝手に桜を取ってんぢゃねーよ!』
 
 

そう言って俺に殴りかかってきて
俺は抵抗しなかった
 
 
 
 バキッ!
 
 

桜『っ!!臣くん!』
 

左京『伏見!』
 
 
『ざまーねーな(笑)』
 
 

臣『これで満足ですか?』
 
『はぁ?』
 
臣『桜のキズはもっと酷いですけどね』
 
『それは俺ぢゃねーって…』
 
臣『じゃぁ今回俺を殴った事に関して通報しますね』
 
 
『!?』
 
臣『どうしますか?これ以上桜に関わらないなら通報するのやめますけど』
 
『わ、分かったよ!チッ!』
 
 
 
まだ何かぐだぐだ言いながら帰って行ったが
どうでもよかった。
 
 

臣『桜、終わったぞ?』
 
 
桜『臣くん!!』
 
 
 
俺の名前を呼びながら飛びついてきた。
 
 

桜『臣くん…ケガ…』
 
臣『大丈夫だ』
 
 

桜『大丈夫じゃない!左京さんも大丈夫じゃない!』
 
迫田『そうっすよ…先に手当てしましょう?』
 
 
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