第4章 幸せ×決意
目に涙を溜めて泣きそうになりながら
手当てをしてくれる桜に申し訳ない気持ちが溢れた。
またこんな顔させちまった…
臣『悪い…また泣かせちまったな(苦笑)』
桜『臣くんは悪くないよ…何も出来なかった自分が悔しいの…』
臣『桜…』
桜『私こそまた臣くんにそんな苦しそうな顔させちゃった…ごめんなさい…』
臣『今度はお前を守れたかな?(苦笑)』
桜『いつも守ってもらってる…ありがとう…(ニコ)』
そんなちょっとした事件があったものの
桜の引っ越しは無事終了した。
その次の日の夜桜が仲間となったお祝いと
歓迎会が開かれた。
いづみ『それじゃー桜ちゃんの引っ越しも無事済んだし、これからは仲間として家族としてよろしく~!乾杯~!』
『『かんぱ~い!!』』
咲也『今日は凄い料理ですね~!』
左京『今日は奮発した』
一成『フルーチェさんが奮発とかすごくなーい?(笑)』
東『まぁたまにはいいんじゃない?(クス)』
臣『沢山食べろ~!俺と綴と桜と3人で作ったんだ(ニコ)』
綴『言う前からどんどん減ってるっす(苦笑)』
桜『みんなすごいね(ニコ)足りるかな…?』
幸『ほら、あんた主役でしょ?座ったら?』
桜『幸くん。ありがとう(ニコ)』
幸『別に。』
椋『桜さん!楽しんでますか?』
桜『椋くん!うん、ありがとう(ニコ)』
学生組も次の日が休みだからか
遅くまでこの日は盛り上がった…