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特命戦隊ゴーバスターズ

第13章 変装はお好き?




ウィーン…


『おはようございま……どうしたんですか…?』

リュウジとゴリサキ、ヒロムとニックがモニターを見ていた

そこにはヨーコの姿が

リュウジ「あ、おはようちゃん」

『どうしたんですか?ヨーコちゃん…』

リュウジ「もう20回目。少しでもタイムを短くしたいんだって」

『え?』

ヒロム「吹っ飛ばされたのがよっぽど悔しかったのか

『あぁ…』


前回の戦いでファンロイドに吹っ飛ばされたヨーコは訓練していた

ニック「ははっ、負けず嫌いだな!ヒロムといい勝負だ!」

仲村「ヨーコちゃんとちゃんって…休みの日とか何やってるんでしょうか」

ゴリサキ「ヨーコはトレーニングしてるか寝てる。勉強嫌いだから」

『私は…勉強してるか…整備のお手伝いしてるかですかね…』

仲村「え…。遊びに行ったりしないんですか…?」

リュウジ「あまりしないねぇ」

『はい…』

仲村「まだ…16歳なんですよね…?」

『………そう…ですね……』


しばらくして、4人は黒木に呼び出された

黒木「メガゾード開発工場から、警告があった」

仲村「ヴァグラスが次に狙う可能性があるのがこれです」

4人はモニターを見た

仲村「メガゾードの製作過程で亜空間にないもの」

ヨーコ「…クリスタル…?」

仲村「メガゾードのカメラに使われるクリスタルです」

黒木「国内には無い、珍しい鉱石だ。3日後、このクリスタルが日本にやって来る」

リュウジ「美術展か何かですか?」

森下「香港映画の記者会見です。その主演女優の所有物だそうです」

黒木「特命を伝える。ヴァグラスからクリスタル、及びその所有者を守れ」

「「「『了解!!』」」」

森下「これがその主演女優、アンジー・スーの写真です」

写真がモニターに映る

ヒロム「え!?」

リュウジ「え!?」

『え!?』

ヨーコ「え…?」

リュウジ「そっくりじゃない…?ヨーコちゃん…」

ウサダ「ううん、全然似てないと思うけど」

ヨーコ「…?」


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