第9章 「マシン設計図を守れ!」
ギュッ…
はリュウジの手を握った
リュウジ「ちゃん…」
『行きましょう』
リュウジは頷いた
ガチャッ…
バタン
カズヤ「!!」
リュウジ「カズヤ。そのハードディスクは何だ…?」
カズヤ「……………」
リュウジ「今何をコピーしてた」
カズヤ「いや…」
カズヤは早歩きでリュウジの横を通りすぎた
ガシッ
カズヤ「!!」
リュウジはカズヤの腕を掴んだ
リュウジ「新バスターマシンの設計図か…」
カズヤはリュウジの腕を振り払い、逃げようとしたがリュウジがハードディスクを取り上げた
カズヤ「返せよ!!」
リュウジ「お前どうして!!」
カズヤ「…思ってたのと全然違ったんだ…!!メインの開発には関われないし…ずっと下っぱで…!!やりたいことできないのはお前と一緒だ!!わかるだろ!?」
リュウジ「カズヤ…」
ドドドドドド…
『…??何の音…』
ドォン!!!!!
リュウジ「うわっ!!」
『きゃあっ!!』
床から何かが現れた
とリュウジは壁に叩きつけられた
『メタロイド…っ!!』
メタロイドはパソコンにケーブルを繋いだ
ドリルロイド《設計図はいただく》
リュウジは立ち上がり、パソコンを破壊した
『リュウジさん…!!…っ!』
バグラーからの攻撃と壁に叩きつけられた衝撃で右腕に激痛が走った
ドリルロイド《何ぃ!?お前…!!この力…人間か…!?》
リュウジ「たぶんね…」
カズヤ「リュウジ…?お前どうなってんだ…!?」
リュウジ「まぁいろいろとね」
は立ち上がり、床に落ちているハードディスクを取った
リュウジ「これが夢を諦めた理由かな!!」
リュウジはメタロイドに向かって行った