第2章 「特命戦隊、集結せよ!」
新西暦 2012年
都市生活を支える巨大なエネルギー
「エネトロン」
それを狙い、人類を脅かす存在
「ヴァグラス」
「エネトロン」を守り
「ヴァグラス」を倒す
それがゴーバスターズの使命
―――――
『今日もいい天気だね~』
ネココ「だなー…。今日は調子いいみたいだしな」
『うん♪』
白いワンピース
長い髪のツインテール
片手に日傘
右隣にはバディロイド
『あー…平和~…』
ネココ「でもないな」
『え?』
街中を歩いているとネココが上を見た
『??』
もネココの見ている方を見た
『ゴーバスターズ…』
クレーンの上に立っている2人がいた
青と黄色の戦闘服を着た…
ネココ「始まったんだな…。戦いが」
『うん…』
ネココ「お前…どうする?」
『困ったな…』
ネココ「時間は…ない」
『わかってる…』
は俯きながらまた歩き出した
『みんな戦ってるもんね…』
ネココ「…」
『この能力だって…必要になるかもしれない…』
ネココ「かもじゃない。必要なんだよ」
『ネココ…』
ネココ「お前が怖いのはわかる。誰よりも戦いが嫌いだからな。でもお前は普通の人間じゃない。この世界を守れるのはゴーバスターズ…お前たちなんだ」
『うん…。私だけ逃げるなんてこと…しないから』
ネココ「あぁ」
『…ヨーコちゃん…リュウジさん…ヒロムくん…』
みんな…強くなったんだね
ヒロムくんいないけど