第4章 「GT-02アニマル、出撃!」
管理局に着いた
リュウジはGT-02に乗った
は02の後ろに乗り込んだ
数分後、目的地へ着いた
仲村《5・4・3・2・1・0、来ます!》
目の前にメガゾードが現れた
02は充電を開始した
―――――
しばらくすると、エネトロンが満タンになった
リュウジ「ごめんちゃん、危ないから外に出てくれ」
『はい』
は言われた通り外へ出た
『大丈夫かな…実戦は初めてなんじゃ…』
の思いとは裏腹にゴリサキは強かった
『私だけだ…何もできないの…』
~♪~♪~♪~
『…?』
ネココ《何もできないわけじゃないだろ?》
『ネココ…』
ネココ《お前に出来てヒロムたちに出来ないことは?》
『……治癒』
ネココ《あるじゃねぇか。それがに出来ることだ。お前もわかってるだろ?もう…一人じゃないんだ》
『…ネココ…』
ネココ《頼れる仲間だろ?》
『…うんっ』
辺りは真っ暗
もう夜になってしまった
しかしゴリサキは決着がつかない
そこにヒロムも駆けつけた
『ヨーコちゃんがいない…』
まさか病院に残った?
は走り出した
―――――
が着いた頃には、ほとんどの電気が消えていた
『ヨーコちゃん!!』
ヨーコ「…!!」
『もう少しでゴリサキが来るから』
ヨーコ「わかった」
バツンッ…
全部の電気が消えてしまった
回りは騒ぎ出す
『どうしよう…』
ピカッ…
ヨーコ「…!」
窓から白い光が差す
そこには02の姿が
『リュウジさんっ…ゴリサキっ…!』
エネトロンを流し込むと、一気に稼働した
4人は病院を出た
リュウジはヒロムに手を差し出した
ヒロムとリュウジは握手を交わした
ヨーコとヒロムも
ヨーコ「お疲れ」
ヒロムは笑った
ヨーコ「え~…ヒロムの」
ヒロム「笑った顔、初めて見た」
ヨーコ「ちょっと、こっちのセリフ!私はホントは笑顔が基本なのっ」
リュウジ「そうだっけ?」
ヨーコ「リュウさん!?」
リュウジ「あははっ」
ヨーコ「ちょっとー!!」
リュウジ「ほら、ヨーコちゃん笑って笑って!スマイル!」