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特命戦隊ゴーバスターズ

第33章 ギャバンとの友情タッグ!




森下「ちゃん…」

『もっと特訓が必要ですね…。頑張らなきゃ…』

は下唇をかみ締めた


ガチャ


仲村「森下さん。ちょっといいですか?」

森下「はい…」

森下はを見た

『行ってください』

森下「でも…」

『私なら大丈夫ですよ?いつまでもくよくよしてられないし…』

森下「そうですか…?気にしないでくださいね…?」

森下は屋上を出て行った

『森下さんは優しいなぁ…』

そう言っては空を見上げた

『もう…戦わない方がいいのかな…』

その後、空間管理研究センターの人たちが神隠しに合ったと通信が入った

『大変…!早く行かなくちゃ…!』


“足手まとい”


さっきの言葉が深く胸に突き刺さった

『…っ』

足が動かない

行かなければいけない

ゴーバスターズとして

『行かなきゃ…っ』

そう思っているが体が言うことを聞いてくれない


ガチャッ!!


仲村「ちゃん!!ここにいたんですか!?」

『仲村さん…』

仲村「どうしたんですか!?皆さんもう行きましたよ!?」

『わ、わかってます…。今…私も…』

そう言って足を踏み出すが、次の足が踏み出せない

仲村「ちゃん…?」

『ご、ごめんなさい…。すぐに…』

仲村「何かあったんですか…?」

『あ…いえ…』

仲村「…森下さんがどこにいるか知りませんか?」

『え…?』

仲村「森下さんもいないんです」

『森下さんも…!?』

こんなに一気にいなくなるなんておかしい

『もしかして…マクーの仕業…?』

仲村「恐らく…」

は足を踏み出した

仲村「ちゃん!?」

は司令室に向かった

黒木「…」

シェリー「ちゃん…?」

は司令室に着くなり、森下のデスクの下を見た

『(やっぱり…森下さんのパソコンがない…)』

は自分のパソコンをつけ、操作し始めた

仲村「どうしたんですか?いきなり…」

『森下さんのパソコンがありませんでした。ということは森下さんの手にはパソコンがあります。通信はできるはずです。魔空空間にいても…見つけてみせる…!』

仲村「ちゃん…」

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