第33章 ギャバンとの友情タッグ!
マサト《お前…!バカ!何やってんだよ!!》
マクーは隙を狙って消えてしまった
マサト《あ…!しまった…》
『今日に限ってエネトロンは持ってきてないんだよね…』
マサト《J!!あのなぁ、お前がバカやるから…!》
J《心配するな。俺は過去にはこだわらない》
マサト《少しはこだわれよ!!バカ野郎!!》
J《大丈夫だ。問題ない》
撃《はぁ…。こいつらもかよ…》
『…?』
ゴーバスターズたちは基地に戻ってきた
は森下と一緒にバスターマシンのことを話していた
そして階段を上っていると
シェリー「どういうこと…?撃は…みんなを信用できないっていうの…?」
撃「いや、そうじゃない。確かに…ゴーバスターズの能力は高い。しかしな…」
シェリー「しかし…何?」
撃「彼らの相棒や仲間を見ていると、どうも頼りない。ゴーバスターズと…互いに信頼し合えてないんじゃないか?あのとかいう奴は別だが…」
シェリー「え…ちゃん?」
撃「あぁ。あいつは他のやつらよりも落ち着いていて、相棒とも争いがない。まぁ、なりふり構わずに飛び込んでいくのと、あの弱点は足手まといになるがな」
『…っ!!』
の肩がビクッと震えた
森下「(ちゃん…)」
森下はの手を握った
『!』
森下の顔は「大丈夫」といってくれているように見えた
シェリー「そんなことないと思うけどなぁ…」
撃「協力してくれだなんて…奴らにとっちゃぁ…無茶なことだったのかもしれないなぁ…」
撃とシェリーが去った後、は森下の手を振り払って屋上に駆け込んだ
森下「ちゃん!!」
は屋上に来るなり、柵にしがみついた
『(わかってる…。私が足手まといなのは自分で分かってる…!!でも…でも…っ…!!)』
森下「ちゃん!!」
森下はの肩を掴んだ
『森下さん…』
森下「気にしない方がいいです。ちゃんは全然…」
『いえ…、私が足手まといなのは…本当のことですから…。ただ…悔しいだけですから』
は涙目になりながら答えた