第27章 小さな強敵!司令室SOS
仲村「すみませんちゃん…」
『困ったときはお互い様。今はどうしてデータが消えたのかを探りましょう』
仲村「はい」
は自分のパソコンを立ち上げた
ヒロム《仲村さん!一体どうなってるんですか!》
仲村「こっちもわからないんです!」
ヒロム《わからないじゃないでしょ!》
仲村「すいません~!」
ヒロム《またすいませんって…》
『ヒロムくん、任務に集中して。敵はγ(ガンマ)。ゴーバスターオーでないと…』
ヒロム《あぁ…》
ヒロムはイライラしながらも任務を続けた
『あーーーー!!!』
「「「「!!!!」」」」
『私のパソコンまで~!!』
消えた…
『さっきまでついてた…。電波が悪いわけじゃないし…データを消せるようなものはここにはない…』
仲村「え…!?」
森下「合体できない…!?」
モニターには合体できない3機の姿が
『どうして…!!』
黒木「どういうことだ!!」
どうやら敵メガゾードの手にある消しゴムに触るとデータが奪われるらしい
そこに陣たちが駆けつけた
しかしデータを取られ、合体ができずに苦戦している
黒木「森下、どうだ!」
森下「ダメです…!!こちらからプログラムデータを転送しようとしたんですが…こっちのシステムもデータが消されてます…!!」
黒木「敵メガゾードの攻撃で…データが消されるというのは理解できるが…なぜ基地のデータまで…」
リュウジ《一体どうすれば…!!》
ヒロム「何か手は無いんですか!?」
みんなは何も言えず…
『ありますよね。中村さん』
仲村「え…?」
リュウジ《え!?》
ヨーコ《あるの!?》
ヒロム《どんな手が!》
『コンバインオペレーションを現在のオートマチックからマニュアルに切り替えるの』
仲村「なるほど…」
《《《え!?》》》
黒木「…」
森下「いくらなんでも…」
リュウジ《そうだよ!マニュアルで全部合わせるなんて…!》
ヨーコ《オートマでもあんなに訓練しなきゃダメだったのに…》
ヒロム《あぁ…》