第26章 アバターの謎を追え!
メタロイド《我が恐怖の夢世界から逃れることは…できないのだよ!!》
エンター「なるほど…」
メタロイド《エンター様!?》
エンター「素晴らしい能力ですね…」
エスケイプ「素晴らしい!?あれがイイモノだって言うの!?」
メタロイド《まぁ…はい》
エスケイプ「あんなのと戦えるわけないでしょ!!」
エスケイプはゴクとマゴクでメタロイドを撃ち、行ってしまった
メタロイド《エスケイプ様を怒らせてしまったぁぁ!!》
エンター「まぁいいではないですか」
エンターはを抱き上げた
エンター「私はこの子さえいればいいので」
ドォンドォンドォン!!!
エンター「!!」
マサト「どういうことか教えてもらおうか」
エンター「あなたですか…」
マサト「をどうする気だ?離してもらおうか」
エンター「それはできませんね」
マサト「ふざけんな…」
エンター「ふざけてなどいませんよ。では、また」
エンターはと共に消えた
マサト「チッ…!!」
―――――
『嫌…』
エンター「可哀想に。うなされているのですね」
エンターはの髪に触れた
エンター「何て愛しい…」
の目から涙が流れた
エンターは涙を手で拭い、の瞼にキスを落とした
『ん…』
はエンターの腕の中で目を覚ました
そしてエンターの手を見た途端、エンターに抱きついた
エンター「!!」
の体は小刻みに震えていた
エンター「…あなたがそんなに積極的な人だとは思いませんでした」
『!!』
は勢いよく離れた
『エンター…!?』
エンター「どうしました?」
『何で私…』
エンター「眠っていたのですよ?」
『みんなはどこ…』
エンター「帰しませんよ」
『え…?』
エンター「あなたは私のものです」
『私はものじゃない…』
エンター「これは失礼」
『みんなはどこ…』
エンター「私では不満ですか?」
『敵でしょ』
エンター「手厳しいですね」
『…帰る』
エンター「…………」