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特命戦隊ゴーバスターズ

第22章 さらばブルーバスター




ウィーン


ヒロム「おはようございまーす…」

ヨーコ「おはよー…」


モワ~…


ヨーコ「何これ…」

ヒロム「あっつ…」

仲村「すいません…。司令室の空調が故障しちゃって…。あと30分ぐらいで直るらしいんですけど…」

リュウジ「遅ぇぞお前ら!!」

『リュウジさん…!!』

リュウジはヒロムたちに向かってジャケットを投げた

ヨーコ「リュウさん!?」

森下がリュウジの肩揉み、はリュウジの隣でジュースを飲ませていた

リュウジ「、飲み物」

『はい…』

ヒロム「ちょっ!!」

ニック「おいおい…あのガラ悪い感じ…熱暴走か…」

ウサダ「勘弁してよ~!」

仲村「朝の自主練直後に…空調の故障が重なっちゃったんです…。そして近くにいたちゃんが襲われそうに…」

仲村はみんなにうちわを配った

黒木「夏はちょっとしたことで体温が上がってしまうからな。リュウジにとって…大敵だ」

リュウジは席を立った

リュウジ「何こそこそしゃべってんだよ…!」

森下「まぁまぁ…」


ガッ


リュウジは森下の首を掴んだ

リュウジ「目障りなんだよ!!」

リュウジは森下を押し飛ばす

リュウジ「特にお前」

指差した先には黒木が

リュウジ「オヤジが偉そうにしてんじゃねぇ!!」

リュウジはイスを投げた

ヒロムはリュウジを止めようとしたが黒木がヒロムを止めた

黒木「大丈夫。そろそろ限界だろう」

リュウジは黒木の胸元を掴んだ

リュウジ「地獄に…!!」

拳を振り上げた瞬間、限界が来て床に倒れた

『リュウジさん!!』

ニック「氷氷!!ってゴリサキはどこに行ったんだ!」

仲村「あ…だいぶ前に深刻そうな様子で出て行きましたけど…」

ウサダ「深刻??ゴリサキが??」

『大丈夫です。私がいますから』

はリュウジの腕を自分の肩にかけてた

ヒロム「手伝うよ」

ヨーコ「私も」

『ありがとう』

リュウジを医務室に運んだ

は手際よくシートや湿布を貼り付ける

冷却スプレーを体中に吹き付ける

ヒロム「手際いいな」

『当たり前でしょ~?ここの医務室の管理は私だもん』

ヨーコ「え!?」

『あれ?知らなかった?』

ヨーコ「うん!」

ヒロム「だからいろいろ持ってたのか…」

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