第21章 5体結集!グレートゴーバスター!
《ゴーバスターズ!!ゴーバスターズ!!》
空にメサイアの姿が
『あれ…メサイア…!?』
胸が苦しい
呼吸が早くなる
怖い…
メサイアは空に消えた
は地面に座り込んだ
『はぁ…はぁ…はぁ…!』
~♪~♪~♪~
『…はい』
黒木《大丈夫か、》
『大丈夫…です…。すみません、取り乱して…』
黒木《いや、構わん。お前はよくやってくれている》
『そんな…』
黒木《ムリはするな。疲れたろ。お前も休め》
通信は切れた
『休んでるヒマは…ない』
は立ち上がって、みんなの帰りを基地の入り口で待った
ヨーコ「…」
『みんな…お疲れ様』
ヒロムはムリをしたのか、陣が抱えて連れてきた
『部屋に運ぶの手伝います』
マサト「おう、サンキュ」
はヒロムの肩を自分の肩にかけ部屋に運んだ
マサト「よっと…」
『よし…。あとは任せてください。あ、みんなのケガも治すので、ちゃんといてくださいね』
マサト「おいおい、そんなに力使って大丈夫なのか?」
『大丈夫ですよ??ていうかそれが私の仕事ですから!』
マサト「あんまりムリすんなって!」
『私は大丈夫ですから。ちゃんといてください!わかりましたか?』
マサト「(今は何言ってもダメか…)わかったよ」
陣は部屋を出て行った
『ふう…まずはヒロムくんからね』
はヒロムに手をかざした
『体力がもうないに等しい…。外傷は…メタロイドと戦ったときのがあるけど…そんなに深くない』
は傷を見ながら常態を調べていく
『あのメタロイド…』
あれは自分が望むことを描写するんだよね…
私…あんなこと望んでたのかな…
みんながいなかったら私は…