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特命戦隊ゴーバスターズ

第15章 サバ?救出作戦




メタロイド《!!》

メタロイドが何かに反応した

『(右手が動く…これならヨーコちゃんにお菓子を…)』

メタロイドはホールの外に出た

は緊急用のカバンに手を伸ばした

『(これを…ヨーコちゃんに渡せれば…)』


ガチャッ…


メタロイド《誰だ!!》

「サバ?」

メタロイド《ムッシュエンター…?》

ヨーコ「……え…?」

『エンター…?』

「作戦の方は?」

ヨーコ「『(ヒロム(くん)だ…)』」


メタロイド《順調です。こいつらがいる限り、ゴーバスターズは動けない》

「そうでしょうか?」

エンターに扮したヒロムは入口から縛られたリュウジを引っ張ってきた

メタロイド《何!?妙な気配はそいつだったか…》

「あなたもまだまだ甘い!トレビアーン!」

ヒロムはリュウジを引っ張った

「このブルーバスターもあなたに預けますよ?」

メタロイド《待て》

「「…!」」

「何です?」

メタロイド《なぜお前から心臓の音が聞こえる》

「……耳がいいんだな」

ヒロムはゴーグルを取った

メタロイド《音楽をやる者の基本だ》

は動く右腕でヨーコにお菓子を投げた

メタロイドはヨーコたちに向かって攻撃しようとしたがヒロムの高速移動で阻止された

ヨーコの口にお菓子が入り、充電が補充された

『よかった…』

ヒロムはを抱き上げ、ホールを出た

ヒロム「大丈夫だったか!?」

『ありがと…ヒロムくん…』

ヒロム「無事でよかった」

ヒロムはを建物の壁に寄りかからせた

メタロイド《ふっ…エネトロンより仲間の方が大切か》

ヒロム「勘違いするな」

リュウジ「エネトロンを渡す気はないよ」

メタロイド《無理するな。ここに来た以上、そういうことだ。メガゾードはもう来る。俺の目的は達成されている》

ヒロム「そうはいかない」

ヨーコ「そんなことない」

2人の言葉が重なった

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