第5章 これは夢?
「…るじ」
ん?なんか声が…
「主…主さん、」
…この声って…
「堀川ーー」
私は起きた瞬間堀川に、抱きついていた。
「主さん!起きたんだね?
良かったーみんな心配してたんだよ?
倒れてて、一日目を覚まさなかったから…」
…一日中寝てたの?
その間いてくれたのかな?
やっぱり天使!
「主さん、ちょっと苦しい」
「あっ、ごめんなさい可愛すぎてつい…」
「可愛いなんて…」
照れてる可愛すぎ…
ガラッ
「あ、兼さん主さん起きたよ!」
「ああ、そうみたいだな、元気そうで良かったよ」
「え?主人起きたの?…本当だ、主ーー心配したよ」
そう言って抱きついて来た加州
それに負けじと大和守も
はぁ、溜息出るくらいに可愛いわ、女として男に負けたのは複雑だけど…
可愛すぎか、
「主さん、僕がみんなを呼んでくるね」
「うん!ありがとー」