第3章 登校初日
私は雄英に向かうために車で移動している…
なのに拘束されてるってどんな状況なわけ!
なんで…なんでなんでよ!!!!!!!!!
個性発動されないように口にテープはりやがって…!!
しかも手錠まで!!!!
初日から最悪な日。
雄英はどれだけ私の事を信用してないのかしら、、
私が生徒達を殺すなんてありえないのに
ま、いっか。雄英に入れた事だし多目にみるしかない
どんな個性の子達がいるのかな
早く私のクラスメイトに会いたい
本当にこれ雄英に向かってるの?
隣に座っている監視役に目を向ける
視線に気付いて私に目を向けた
監視役「お前は今訓練所に向かってる」
『んんん(なんで)』
テープを貼られてるから声出せないって不便過ぎる
監視役「授業の一環で訓練所で行うからだそこでお前は合流する」
『んーん(ふーん)』
それで訓練所なのね
監視役「もう少しで着くぞ」
『んーんん(はーい)』
楽しみに着くのを待っていたら時間は余りかからずに目的地に着いたようだ
ガチャ
監視役「着いたぞ。降りろ」
降りろってこっちは手錠ついてるんだから手くらい差し伸べなさいよ。
英雄の生徒が殺されるって考えるより今はあんたが殺されるかの心配した方がいいんじゃないの