第4章 体育祭
翌日臨時休校になった
あーあ…
襲撃にあったせいで臨時休校なんて本当についてない
私は昔まで住んでいた家へ歩いている
前まで住んでた町、見慣れた光景を頼りに帰る
ヴィランをやっていた時はお金には苦労していなかったため結構お高めなマンションに住んでいた
まだ貯金も全然余裕にあるし生活は大丈夫ね。
お金の事を考えながら向かっていたら
あっという間にマンションへついた
『久しぶり…我が家。』
エレベーターに乗り部屋の前まで行く
ガチャッ
『たーだいまーーー』
部屋の中何にも変わってないし…
当たり前か
誰も住んでなかったから
貴重品は明日届けてくれるって最初貰った雄英からの手紙にも書いてたから大丈夫ね
制服を脱ぎクローゼットの中から部屋着を取り着替えた
『初日から最悪な日だった〜
疲れた…』
ベットに倒れ込んだ
『最悪な日だったけど緑谷くん可愛かったな〜…
話せてないけど他の子達も可愛い子いっぱいいたし嬉しいな…』
何年かぶりに個性を使って疲れが溜まっていたのか
私は眠りへと落ちていった。
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ピーンポーン
『ん…誰…』
インターホンの音で目が覚める
カメラを見ると宅配便のようだ
『今あけるんで荷物ドアの前に置いといてください』
「わかりました」
貴重品が届いたのね
マンションの扉の鍵をあけ宅配便が私の部屋のドアに荷物をおいた
『結構箱小さい…』
すぐに箱を持ち上げリビングのテーブルにおいてあけた
『あ!!ケータイ!!何年ぶり…』
学校行ったら皆と連絡先交換しよ〜
連絡先を聞くことを楽しみに一日を過ごした