第2章 ひまわりの彼
朝、目がさめると玄関からなんだか騒がしい音が聞こえてきた
大貴「花凛〜!起きてるか??お〜い!!!」
花凛はカーディガンを着ると玄関に向かった
花凛「あ、大ちゃん〜おやすみ」
大貴「は!!??…おい大丈夫か…??」
大ちゃんは花凛を抱き寄せずっと「大丈夫か!!??」と声をかけていた
花凛「大ちゃんいい香り〜何の香り〜?柔軟剤〜?ふぅ…落ち着く…大ちゃ〜〜ん…」
大貴「花凛、お前熱出してるだろ?…うわっあっつ!!」
大ちゃんは花凛をお姫様抱っこした状態で寝室に連れて行きベットに寝かせた
大貴「おれ、ゼリーとか水とか、なんか食べれそうなの買ってくるから!」
花凛「やだよ大ちゃん…私、大ちゃんが食べたい…大ちゃん抱きしめて…」
大ちゃんは花凛を優しく抱きしめてあげた
大貴「はいはい。花凛はいい子いい子。花凛を食べるのは元気になるまでお預けだよ…」
大ちゃんは花凛のおでこにそっとキスをすると部屋を出た
大貴「〜〜あれは反則だよなぁ…可愛すぎるんだよ」
そして大ちゃんはゼリーと水を求めてコンビニへ向かった