The night dream of fairy【気象系BL
第8章 光と闇の狭間で…
翔はクスッと笑うと…
和也のおでこを、パチンっと軽く叩いた。
和「イテッ!!」
翔はクスクスと笑うと…
翔「で…和也…何が企んでいるんだ…」
翔の問いかけに和也もクスッと笑うと
ぴょんっとベッドから出て
部屋の隅にあったソファーに座った…
翔はその姿を見て
呆れた顔をしたが…
和也と同じように座った。
和「さすが兄さんだね!!
よく私の、アカデミー級の芝居に気がつきましたね!!」
翔「はぁ〜…アカデミー級って…
まぁ〜ねぇ〜…
何年厄介な双子の面倒を
見てきたと思うんだ…」
和「厄介は余分です!!
可愛いくて天使のような双子でしょう⁇」
2人はクスリと笑うと
和「はぁ〜ぁ
翔兄とキスするぐらいなら、
さとしとキスしたいなぁ…」
翔「……カズ、そりゃないよ…」
翔は下がりきったなで肩を
さらにガックリと下げたのだった。