The night dream of fairy【気象系BL
第5章 翔の記憶
近くの警察署に駆け込んだ!
そうしたら、間違えて 警察署の道場へ迷い込んでしまった。
道場では人間が稽古をしていた。
そこでは、人間がじゅ うどう⁇って言うの⁇
白服を着て 黒い腰巻をして…
絡んでいた!!!
男2人がハァ…ハァ…しながら
抱き合ったり…上にいったり下にいったり
激しく動いてたから…
やばい!
これは見ちゃういけない…
そう思って うしろを向いたのが悪かった…
そして、運悪く
ちょうどそこに、人が投げ飛ばされてきて
俺は人間の下敷きになってしまった。
あの大きな身体が、上に来たら
俺ら妖精の体なんて…
ゾウさんの下敷きになる リスみたいなものだよ!
あっ俺動物に例えると…やっぱりリスが一番似てると思ってる。
だって…上の前歯の2つがすごく大きくて ずっと前から、鏡見ながらリスっぽいなって思ってたんだ。
智は「食べる時に頬っぺた
パンパンにしてる姿にリスっぽい」って言うけど…
はぁ〜智!!!
どこに行っちゃたんだよ!!!
俺の智!!!!
和「私の智です!!!!」
あっはい…
和也…
そんなに怖い顔で睨むなよ…
まぁ…可愛いからいいけど…
で、話しは戻るけど…
下敷きになって
あっ俺死んだって思った…
でも、でも、でも…
やっぱり死ぬなら
汗ダクダクのおっさんの下敷きより
可愛い智の下敷きがいい…
な〜んて、思いながら、
意識を失ってしまった。