The night dream of fairy【気象系BL
第4章 〜真実…そして〜
そんな風間の手に触れたのは翔だった。
翔はピアスを外していた。
羽根が燃えるように赤くなり
風間の顔は勇気と自信の色に変わる!
翔「大丈夫!!
お前なら出来る!!」
風間が赤い光に包まれ
目の色が変わる
風間「うん!
俺なら出来る!
翔「そうだ!!
お前なら出来る!
風間の汗が止まり、
手が滑らかに動きだし
小さいな体にもメスやへガールがスルスル動く。
雅紀「頑張って!!
この子も頑張るって!!
部屋の中で、緑と黄と赤が綺麗に合わさって
不思議な空間になっていた。
智「すごい…!
みんなの力が一つになってる…。」
猫の手術は時間がかかったが
無事に終わった…。
みんなヘトヘトになって
床に座り込むと…
診察台の上にいた
猫が泣きミーミー始めた。
風間「麻酔が、切れたんだ…。」
猫は、苦しそうな顔になる
風間「こればかりは…
どうする事出来ないんだよ…。」
雅紀「…痛いよね…。
でも、大丈夫だよ!
手術は、成功したか…
すぐによくなるから…
痛みを感じないぐらい
深く眠ってしまうといいんだけど…」
智は、
ピアスを外し猫の額に優しくキスをする。
猫は青い光に、包まれて、
猫の顔から苦しそうな表情は消え…
スヤスヤ眠りはじめた…。
智「これで、痛みを忘れて、ゆっくり眠れるよ…。」
智は猫を撫でてあげた。
雅紀「さとちゃん…ありがとう。」
和也「ふーっ疲れた!!!
智!!私も…癒して!!!!」
翔「ずるい!
智!!
俺も!!」
両方か2人に抱きしめられた智はふにゃと笑い!!
和也「…っはぁ、……あっ」
2人に優しいキスをした。
翔「ふ、っア…!!!んっん!!!!!」
和也、翔「あっ…」
智「おやすみ…
2人は深い眠りについた