The night dream of fairy【気象系BL
第3章 〜決意〜
バン!!!!
翔「ダメ!!
ダメ、ダメ、ダメ‥
絶対にダメ!!」
次の日…
2人は翔のご機嫌を伺いながら、
智が人間界に行きたい事を伝えたが…
翔は両手でテーブルを叩き
怒っている。
翔「ぜっっったい ダメ!!」
和也「はぁ〜。
やっぱりそうなりますよね…」
翔「ダメに
決まってるでしょ!!
智はこんなに可愛いだよ!」
人間界にいったら…
人間界に行ったら…」
翔はふりふりのメイド服を後ろから…
智「翔君…!!!!
そのくだりもういいから…」
翔「えっ…。
あっそう?
とにかく!!
ダメなものはダメ!!」
和也「翔兄…
いい物持ってますね!
和也は翔の手からメイド服を奪った
私も智にこんなの着させて…
あんな事や
こんな事…」
智「カズも!!いい加減にしろ!!」
智は…椅子を持ち上げ
投げようとする。
和、翔「…智…ごめんなさい!」
和也「と、とにかく、智はもう大人の妖精としてみなされたんですよ。
人間界に行く事は許されているんです!!」
和也は智を捕まえて
後ろから抱きしめた!
和也「それに…ほら!」
和也は智の背中から指を滑らせる
智「っん…んん」
和也「こことかどう?」
智「ふぁっ!!…んっ」
翔「!!!!」
和也「声我慢しなくていいですよ」
智「っやぁ…も、無理っ!!!!」
智は和也を思いっきり殴る!
和也「いたぁ…!!」
智「カズ!!
話しがずれてる!
とにかく、翔君僕は
人間界に行ってみたい!
人間の世界を見てみたい…。」
翔「……」
智「それに…」
翔「それに?」
智「父さん達の事…
調べたいんだ!」
和也「父さん⁇
事故で死んだ父さんの事⁇」
智「うん!
あの日、
何で事故が起こったのか…
なんで死ななきゃならなかったのか、
人間界で何があったか、調べたいんだ」