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The night dream of fairy【気象系BL

第12章 無償の愛



ここは先ほどの繁華街から
少し離れた 高層ビル

ガラス張りの 一室に

人間が妖精の為に作らせた

とても大きな 特注のドールハウスがあり


窓からは、妖精たちの部屋からも

外の様子が見えるようになっていて

5階建ての 緑の屋根が素敵な北欧風の家だった。

最上階に 数部屋あり
そこを、光一と潤達が使っていた。


光一は、ベットに大切に抱えていた者を
そっとを寝かすと

その頬を優しい触れると

唇に触れるだけのキスをした。

「…無理しやがって・・・


今回は本当に、ヒヤヒヤしたぜ・・・・」

すやすや寝ている顔を見ながら

「頼む…




俺の思いに気づいてくれてくれよ・・・


頼むから傍から離れないでくれ・・・・


もう、俺は・・・・・



限界だよ…」


再び、その唇に自分の唇を重ねた。

「・・んっ・・んっ・・」


光一はその声に、嬉しそうに微笑むと

静かにベットから離れ
部屋から出で行こうとした。

扉の前でもう一度振り返り

中の様子を気にしていた。

そして、物音を立てないように丁寧に扉を閉めた。




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