第6章 質疑応答
「っ、エレン...?」
「は、はい...すいません...」
「煩かった?
ごめんね」
「いえ!そんなこと!
あの、俺、またすぐイッちまうかもですけど、あと1回なら出来ますよ」
頬を掻きながら言う。
何言ってんだ、俺。
「ほんと?」
ガラッと扉が開いた。
「ぅわっ」
目の前には裸のキョウカさん。
薄く割れた腹筋、なめらかな肌、そして赤く染まった頬。
それを一瞬目にしただけで、自身に熱が集まる。
ギチギチとズボン中で主張する自身が痛ぇ。
「は、はい!」
「じゃあベッド行こ?」
軽く水滴を拭うと、俺の手を引いて行くキョウカさん。
「ふふ」
ニコニコ笑いながら押し倒される。
あっという間に服を脱がされ、肌を顕にされる。
すでに準備万端なそれを少し舐めると、上に跨った。
ゴクリと唾を飲む。
3回目とはいえ、中に入れる瞬間は緊張する。
グッと腰が落とされ、中に入る。
「っ、はぁ...」
やっぱすげー気持ち良い。
ゆっくりキョウカさんの腰が動く。
「ん、ん...」
良いところに当たるように動くキョウカさん。
「可愛い...」
頭を撫でられるけど、ほんとに可愛いのはキョウカさんの方だ。
「あんまり可愛い可愛い言ってると、襲いますよ?」
挑発気味に笑うと、キョウカさんと目が合った。
「良いよ、襲って?動いて?」
理性がぶっ飛びそうだ。