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バレンタインデーの思い出

第3章 緑色さん




二宮「あれ?も

驚かないんだ。知ってたの?

告ったの?」




わたしの反応をみて、

感のいい和くんは察したらしい。




相葉「そうだよ、告ったよ!


でも振られたよ!!」



投げやりな相葉さんをみて、

少し寂しく思った。




もうわたしのことは

好きじゃないかな。





ズキン





胸が締め付けられたような

感覚になった。




でも、なんで?




コンコン



スタッフ「セット完了しました!


お願いしまーす!」




返事をしてスタジオに向かう。



なんか変な雰囲気。



二宮「返事したの?」


横を歩く和くんから

耳打ちされた。




「して、ない。」



二宮「あの人は裏切らないと思う。

おススメ。ふふっ。」





そう言ってスタジオのセットに

入っていく。




和くんは色々と知ってる。


まあ、唯一話せるのが


同じ芸能界にいる和くんだった。




私に友達がいないのも、

ぜーんぶ。





スタッフ「それでは

撮影再開しまーす!」



「よろしくお願いします!!」





クイズで正解して、

美味しいもの食べよう!!






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