• テキストサイズ

インソムニア.

第28章 赤信号





〜その日の夜〜




この世界に来ても、


きちんとお腹は空いていたし…


眠くもなっていたのに…


今夜はどっちの感覚もない。






(はぁ…)






部屋の窓から射し込む赤月の月光で、


足の様子を見ている。







美菜
「生きているのに腐っていくって辛いな…」







足をそっと撫でる。








/ 859ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp