第28章 赤信号
"トントンッ"
そんな私の部屋に誰かが来た。
美菜
「どうぞ。」
(悲しい顔…しないようにしよう!!心配させたらダメだ!)
"スッーーッ"
千助さんとノアくんが入ってきた。
美菜
「いらっしゃ……」
千助
「美菜、足の具合はどうだ?」
美菜
「えぇ、はい!大丈夫そうです。」
ノア
『だいじょばないでしょーが…まったくಠ_ಠ』
ノアくん何故か言葉は冷たいのに、
悲しそうな目で私を見る。
美菜
「…………」
千助
「美菜、
ノアといろいろ相談したんだけどさ…
もう好きとかそんな感情は別にして、
美菜を助ける為に…お前を2人で抱くことにした!!」
美菜
「えっ!?(´⊙ω⊙`)」
千助
「そうすれば…その…俺とノア…どちらかがダメになっても
美菜を死なせなくて済むからな。」
(正気!?)
ノア
『…早くそこの布団に横になりな…』
美菜
「で、でも…」