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インソムニア.

第12章 ヤドカリ





千助
「着替えは…

お前が嫌でなければ…

俺の母ちゃんが生きていた頃に着ていた着物で良い?」






美菜
「良いんですか?大切なお母様の着物をお借りしても…?







千助
「ああ。」







美菜
「それなら、遠慮なくお借りしますね(*´人`*)」






千助
「そんじゃ、支度できたらもっていくから

縁側から庭に出たら直ぐだから先に行ってて。」







美菜
「はい。」







私は青鬼さんから貰った金棒を玄関に置かせてもらい、

お庭にある川へ向かう。




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