第12章 ヤドカリ
千助さんのお家の中にお邪魔して、
私は本当に驚いた…
美菜
「 (#´・口・)凄い… 」
私の住んでいた村の大半が茅葺屋根の家だったけど、
中は改装してあったりして現代風になっていたけれど…
千助さんの家は古き良き"日本家屋"のそれだった。
千助
「美菜、すまないがうちには風呂が無くてな、
俺は庭の川を風呂代わりに使ってんだが、
美菜もそれで大丈夫か?」
美菜
「はい、大丈夫です(*´ω`*)」
(ここらへん…ほかにお家も無さそうだから誰かに見られるっていう
心配は無さそうだし(*´ω`*) )
千助
「良かった。
じゃあ、さっそく入っておいでよ、
俺は美菜が風呂入ってる間に飯、作っててやるから。」
美菜
「えっ…(*´人`*)
ありがとうございます!助かります!!」
私のお腹は空腹マックスで、
千助さんの気遣いは嬉しい。