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【進撃の巨人】愛を込めて花束を(R18)

第5章 ※ワナを仕掛けた俺のせい?






「あ…!んっ…あ、やっ」



俺だけが落ち着いたのと同時に、律動を開始する。



美咲の体が大きく揺さぶられて、形のいい胸が、上下に激しく揺れる。



俺を刻むこの瞬間が、俺の独りよがりだって事は分かってるんだ。

分かっちまってる、けど……



お前の中で、俺が当たり前になるまで。

お前の隣に、俺が当たり前にいる事が出来るように。

お前と身体を重ねる事が、当たり前になるように。



深く、深く、刻み込みたい。



「あ……んッ、ぁ……」



俺は激しく腰を打ち付けながら、中の心地よさに目を瞑り、短く息を吐いた。



甘い、甘い、お前の中で、溶けてしまいたい。

残酷な世界に目を瞑って、お前だけを感じていたい。



触れ合う度に跳ねる身体が、俺を誘う。

掠れていく高い声が、俺を煽る。



俺の容赦ない突き上げに、使い古されたベッドがギシギシと軋み、端に置いていた飲み物が。

ゴトン。落ちる音がした。



「っあ、はあ…お水が…ッ」

「……いいから、こっちに集中しろ。」

「やッ?!」



膝裏を持ち大きく脚を開き、深くまで、沈む。



多分。

床は溢れた水で、ひでぇ事になる。



でも、そんなの気にしてられないくらい。

俺を、求めろ、よ。



「ジャ、ん……ッ」



名前を呼ばれただけで、嬉しくて。



好きだ、なんて言葉じゃもう、足りないくらいに愛おしい。



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