• テキストサイズ

【暗殺教室】死神と天使

第12章 〜明かされる真実〜




白装束を着た男と、真っ黒のパーカーを頭の上までかぶった得体のしれないものが隣にいる。


白装束の男『ふんっ!まだかわす余裕があるじゃないか!

瀕死アピールもたいがいにしろ!』





『この声……。私が拉致された時にいた男だ。』




白装束の男『この女もここまでのようだなぁ。

天使のお嬢さん!』



そう言うと、白装束の男は、変声器をつけたマスクを外し、顔をさらす。



コロ先生『やはり、君か…。柳沢!』



柳沢『久しぶりだなぁ。モルモット…。』


すると、真っ黒なパーカーを頭までかぶったモノが、不気味な瞳を光らせながら言う…。



『先生…僕が誰だか分かるよね?』




柳沢『さぁ、行こう。2代目死神。』


そう言うと、どこかへ去っていく。






コロ先生『みなさん…。お待たせ致しました。』


その声に、みんな真剣に、コロ先生の話に耳を傾ける。






静かな裏山には、三日月が顔を出していた。
/ 56ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp