第7章 天才と変化
「あっあっ…やぁっ…!うん…ああぁぁぁ…」
桃浜の中はどんどん濡れてほぐれていく。多分すごく感じてくれているんだろう。
オレの下半身も痛いくらい固くなっている。
これを桃浜の中に入れたら、彼女はどんな声を出してくれるだろう。
想像するだけでオレの先端からも先走りが滲み出る。
思わず、指の愛撫に力がこもった。
オレはいつの間にか指を2本に増やして桃浜の中をかき回していた。
「ああっ!あっ!伊豆、く、はげし…!あぁん、そこっ…!」
指を出し入れするたびにぐちゃぐちゃ音がする。
もっともっとそれが聞きたくて、わざと音を立てるように動かした。
ぐちゃっぐちゃっ
じゅぽっじゅぽっ
「あっもぉ…あぅ、あん!あああぁ、イきそ…イきそう…!」
泣くように切なげな桃浜の声。
ダメだ、たまらない。桃浜の女の子の穴をじゅぽじゅぽするの、最高に楽しい。次はオレのものを挿れてやりたい。オレので桃浜の弱い所をガンガンに刺激してやって、アンアン鳴かせてやりたい。桃浜のエロいところがめちゃくちゃ見たい。
こんな気持ち初めてだった。
いや男だからエロいことは普段色々考えるけれど、1人の女の子にこんなにのめり込んで、ああしたいこうしたいって考えてしまうのは初めてだ。
もう桃浜のことしか見えない。
夢中になるってこういうことか。
知らなかった、こんな気持ち。知らなかった。
オレは腕がつりそうになるのも構わず桃浜の中をかき混ぜ、押しつぶし続けた。
空いた手では柔らかな胸を揉みしだき、乳首に爪を立てる。
桃浜、桃浜が欲しい。
桃浜が欲しい。
「桃浜…………好きだっ!」
「あっあぁぁぁ、あんっ!ふぁあああっ、ああぁぁあんんーーーーっ!!」
桃浜の中がギューっと締まった。
桃浜はブルブルッと何度か体を震わせると、呆けたように、そのまま動かなくなった。
ああ、イったんだろう。