第10章 約束
「さぁ、着いたぞ」
と真っ白な建物に着き車から降りる
「ほら、ここの扉を開けてみ?」
言われるとおり大きな声扉を開けると
中はカラフルなステンドグラスから太陽の光が差し込み綺麗に輝いていた
「わぁー…!」
と自然に声が漏れる
「ここいい所だと思わねーか?」
「この教会、とても素敵ですね」
「どうしてもお前を連れてきたくてな」
と照れ笑いしながら言う如月
「お前が花嫁衣装を着てここに2人で腕を組んで歩くんだよ」
「花嫁…衣装ですか」
そうして2人は腕を組み、前へと歩く
「そう。それで、ここまできたら…」
「ここまできたら?」
「誓いのキス」
そう言い如月は遥と熱いキスを交わす
「へぇ…?」
「ふふ、結婚したらお前と毎日幸せな日々を過ごすことが出来るんだろうな。いい家庭を築こう。一生幸せにするから」
そうしてもう1度熱いキスを交わした